2014年11月10日月曜日

しっかり走れる人は、体のケアもしっかりしている!?

サプリメント、みなさん使ってますか?


どうも40代のそらっぺ松山です。サプリメントと聞くと「あるある大事典」っていう昔流行ったテレビ番組を思い出しますね。健康や美容、ダイエットにサプリメントって効くんだ! と強烈に刷り込まれた記憶があります。現在もTVコマーシャルや新聞広告や折り込みチラシを通じて多種多用なサプリメントが販売されています。どこまで必要なのか。何が重要なのか。消費者にとっては分かりづらいのも事実だと思います。

まず重要と思われることとしてサプリメントとは、薬ではありません。あくまでも補助食品です。
どんなに優れたサプリメントを持ってしても、食事そのものの代わりにはならないし、薬ではありませんから即効的な効能・効果を期待するものではもありません。

まずは食事を通じてきちんと栄養を摂取することが理想となります。食事する量にも限度がありますからなるべく多くの食品を摂取することを心掛けることが大切だと聞いております。
そんな中でサプリメントとは、通常の食事や食品から摂取しにくい栄養素を補うことを目的とし、補助的な役割を担う補助食品という位置づけになります。

サプリメントを取っているから大丈夫というわけではなく、摂取する意味を理解して、適切に取り、きちんと食事をとること。スポーツを行い心豊かで健康的な生活を送ることが大原則だと考えます。

みなさんは、ランナーであり、日常的にランニングやジョギングを楽しまれ、ランニングを通じて健康的な生活を送っている実践者の方だと思います。
マラソン大会にも出場し、日々のトレーニングを通じてベストタイムの更新やレースでの記録達成や目標をお持ちの方々であると思います。記録達成目標のためには日々の充実したトレーニングが欠かせません。どうしても抜けない(抜けにくい)疲れや記録達成のための体作りを補うのがサプリメントと考えていただければ分かりやすいと思います。



■ランナーのための ヘム鉄
  ※ヘム鉄とは、参考文献:ILSホームページより 


鉄分と聞くとすぐに思い出すのが、貧血や血液をイメージしますね。
小学生か中学生かの理科授業の中でヘモグロビンの役割は、肺で取り込んだ酸素を血管を通じて体内中に運び込み、二酸化炭素を回収して肺から体外に出す役割と習ったと記憶しております。

つまり、ヘモグロビンの数が多くなればそれだけ体内に取り込まれる酸素量が多くなることが期待できるということです。トレーニングにて最大酸素摂取量を多くすることも大切ですが、酸素を体内に多く取り込むためにヘモグロビンの量も多くしておくことも更にプラスに繋がるはずです。
ヘモグロビンを多くするためにはランナーのためのヘム鉄レース当日から逆算して約1か月前から連続して取り始めるとよいと言われています。
赤血球は正常である場合は寿命が約120日。月経・妊婦・授乳・スポーツなどで体内から多くの鉄を失うことがあり、日々のトレーニングの中で失われていくことにもなり、鉄不足も生じます。
そのためトレーニングと同様に恒常的に取り続けることが必要となります。
当日朝に一錠だけ飲んで効くようなものではありませんので、継続することが大切となります。



■ランナーのための 還元型コエンザイムQ10
  ※コエンザイムQ10とは、参考文献:カネカホームページより


人体を構成する細胞に含まれる成分であるコエンザイムQ10。
20歳を超えると加齢と伴に減少していき、日常的なストレスやスポーツやトレーニングなど負荷を通じて減少していくと言われております。

コエンザイムQ10には、抗酸化作用・免疫効果を高める作用があると言われ、平たく言うと『疲れが残りにくいカラダ作り』ができる効果が期待できます。若々しくありたい、元気なカラダを維持したい方におすすめのサプリメントになります。

コエンザイムQ10には「酸化型」「還元型」の2種類があり、ランナーズのサプリメントも2種類あります。もともと体内で作られるコエンザイムQ10は『還元型』。「酸化型」のコエンザイムQ10を摂取した場合、体内でいったん「還元型」に変換してからその効果を発揮します。
つまりダイレクトに働きだす、効率的なものが『還元型コエンザイムQ10』となります。レース前のコンディショニングや体調管理、明日の元気パワーの発揮にはもってこいのサプリメントです。



■ランナーのための L-カルニチン
  ※L-カルニチンとは、参考文献:ロンザジャパンホームページより

一般的に脂肪燃焼効果があるアミノ酸として認識されております。
ダイエットや脂肪を燃やす効果(エネルギー効率)を高めたい方に支持されているサプリメントです。

L-カルニチンは体内の脂肪を燃焼してエネルギーに変えるための必要不可欠な栄養素です。肝臓で少量(1日約10mg)が作られますが、20歳代をピークに加齢とともに減少し、体内で不足するようになります。
それを補うための継続的に摂取することが必要なサプリメントです。

2005年に発表された研究論文によると、スポーツをしない人に比べスポーツをしながらL-カルニチンを摂取する人の方が「体内でL-カルニチンがより働きやすい体質になり脂肪燃焼も促進されやすくなる」ことが示唆されています。
レース中の持久力アップやエネルギー効率にもL-カルニチンは効果的なサプリメントとなります。

サプリメントは、継続的に摂取することで最大の効果を発揮するものです。摂取し始めて直ちに発揮するものではありません。

ただひとつ個人的な感想として、『摂取したからこそ、その効果が分かった。」ということです。レースも何もせず出場しても結果は残せません。日々の積み重ねたもの、踏んだ距離に他なりません。


ただ加齢とともに疲労が抜けていく感覚は衰えていく実感もあります。現在40代であり、20代や30代との違いを日々感じております。快適なトレーニングやコンディション維持するためにもサプリメントは必要なランニングギアと位置づけしております。

ランナーの皆さんもサプリメントを上手に使って
日々のトレーニングやレースでの快走に役立ててくださいね。
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