2014年10月14日火曜日

心拍計といえばPOLAR(ポラール)V800! えちごくびき野で使ってきました!

皆様こんにちは! 台風直撃となってしまった3連休でしたが皆様どのように過ごされたでしょうか。土曜日と日曜日に開催された東日本の大会では天気の崩れも少なかったので、レースを楽しんだ方も多いのではないでしょうか。僕自身も新潟県上越市で行われた『えちごくびき野100kmマラソン』に6回目の参加をしてきました。6月のサロマ湖のリベンジでもあったので13時間以内に帰ってくるのが目標でした。そして今回の相棒がご紹介するPOLAR(ポラール)V800です! まずPOLARといえば心拍計です! POLARはフィンランド発のブランドなので、もともとはクロスカントリースキーなどでも使われています。
以前心拍数とはこういうものか! と感じたことがあります。スキーのクロスカントリーワールドカップが夜中BSで放送されていたのを観た時に、選手にPOLARの心拍計を付けていたんです。そして選手の心拍数が画面に表示されるんです! これは面白いと思いました。2人の選手がトップ争いをしているなかで、先頭を引っ張る選手の心拍数は最大心拍数の93%を表示していました。しかしピッタリと後ろに付く2番手の選手は83%という心拍数でいたのです。周回をを重ねても2番手の選手は前に出ずに虎視眈々と抜かすタイミングを狙っていました。結果はもうお分かりですよね。ラストの周回で一気にトップに躍り出たのは2番手の選手でした。
トップだった選手はスパートにも付いていけず、3番手まで交代してしまったのです。実際に選手同士には見えていないのですが、表情や息遣いからの駆け引きが心拍数を見れば歴然というものでした。日本のマラソンや駅伝などでもこの各選手の心拍数を取りながらテレビ中継をするなんてことが起きたら、観る側にとっては絶対に面白くなると感じた瞬間でした。

皆さんは心拍計と聞くとちょっととっつきにくいというか面倒だなというイメージをお持ちではないでしょうか!? 胸部にトランスミッター(ベルト)を巻かなくてはいけないですから。しかし不整脈などリアルに心拍数を取れるのは心拍ベルト測定の最大の特徴です。10年以上使っている僕はトランスミッタがーが硬かった時代を知っているので、ベルトがソフトになったときは感動的でした。ズレることもないですし、締め付けに関しては”慣れ”が大きいです。(ベルトは10cm~15cm程度引っ張って、肋骨の上3cmくらいに装着しています)

日本語対応
そして今回はデザインが大きくリニューアル! カッコイイ! スーツにも合う! 僕はかなり古いPOLARユーザーですが、使っていたのは懐かしの『アキュレックスプラス』からでした! 昔はデザインがちょっと・・・とか変身しそう! と言われていましたが、リストコンピューターと呼ぶのにふさわしいデザインにも変わりましたね!

気になる稼働時間ですが、
GPS(通常モード)+心拍センサー稼動  最長13時間
GPS(省電力モード)+心拍センサー稼動 最長50時間
*省電力モードに関しては精度が通常モードより劣ってしまいますので10時間以上使用のみの使用をお勧め致します。

通常モードで13時間あればフルマラソン対応には全く問題ないですね。GPSウォッチを検討されている方にもぜひとも使って頂きたいアイテムです。今までは英語表記になっていたので、使い込むことで慣れていく感じでしたが、今回のV800は日本語表記にも対応しているのでより使いやすくなっています。一部直訳的な和訳が僕は好きです! また画面表示に関しては非常に大きく見やすくなっています。特にバックライトをナイトモードにしておけば暗闇でもしっかりとタイムを確認することができます。(ライトボタンを押して数秒点灯させることも可能です)

そしてPOLARのデータ管理サイト『POLAR FLOW』では心拍数・GPS・ペース・地図などのトレーニングデータを簡単に管理することができます。初期設定時に『POLAR FLOW』(無料アカウント登録必要)をダウンロードしておけば、本体のカスタマイズも簡単にできます。それは『スポーツプロファイル設定』です。


 POLARはさまざまな競技に対応しています。ランニングはもちろん自転車・スイムそして1回のレースで複数の種目を行うトライアスロンです。連続して行う競技にあわせたカスタマイズができるのもV800の魅力のひとつですね。僕は今回ランニングだけでの使用でしたが、スタート前にどの種目を行うか選択するだけなので簡単ですよ!
ではパソコンを使ってのカスタマイズを紹介します!『トレーニングビュー』はいわゆる画面表示です。V800では1ページに最大4項目を選択でき、最大8ページまでの作成が可能です。計測中は指一本で表示をスクロールできるので、必要に合わせた画面表示が選べるのです!僕の場合は心拍数・ペース・ラップ・距離をメインにしました。フルマラソンであれば、上から心拍数・ペース・ラップ・トレーニング時間(トータルタイム)を選択すればよいでしょう。オプションのアイテムを使えば約30種類以上の項目から選ぶことが可能です(ストライドセンサーやスピードメーターなど)。

次は2014年10月12日に実際に走って試した『えちごくびき野100kmマラソン』の様子をお伝えします! 実走レポートはコチラをクリック!

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